02_放射性医薬品の3つの特徴

病院に在庫がありません

 病院に前もって在庫しておくことができません。そのため、患者さんの検査や治療を行われる日に合わせて、必要な分だけが工場から病院に届けられます。

事前に準備が必要な場合があります

くすりが目的の場所(病気の細胞や臓器)に正しく集まるようにするため、検査や治療の前に、食事や運動を控えていただくことがあります。

例1 甲状腺の検査・治療

海藻類や魚介類(ヨードを含むもの)を一定期間ひかえる必要があります。食事制限は、病院ごとに細かい決まりがあります。主治医や医療従事者に相談してください。

















例2 がんの診断(18F-FDG検査)

検査前に糖質(ごはん、パンなど)を取ったり運動したりすると、くすりががん細胞に集まりにくくなり、正しい結果が得られなくなります。

治療後に専用の病室に入院することがあります

 治療に使うくすりの種類によっては、体から出る放射線が周りの人に影響しないよう専用の病室(放射線治療病室)で過ごしていただく必要があります。