SPECT検査

Single Photon Emission Computed Tomography(単一光子放射断層撮影装置)の略称です。

SPECT検査では、放射性医薬品につけたラジオアイソトープから放出される放射線(主にγ線)で体の中の状態を断層画像にして診断します。

  • 脳血流シンチグラフィ
    脳血流のわずかな変化を見つけるための検査です。
    脳梗塞、てんかん、認知症などの病気の診断に非常に有効です。

  • ドパミントランスポーターシンチグラフィ
    ドパミン神経の変性・脱落の程度を評価する検査です。
    バーキンソン病、レビー小体型認知症などの診断に有効です。

  • 心筋シンチグラフィ
    診断薬を変えることで、心臓の機能を調整する交感神経の働き、心臓の筋肉(心筋)に栄養を運ぶ血液の状態、心臓への脂肪酸(エネルギー源)の取り込み状況、心臓が正常に膨らみ縮んでいるかを詳細に調べることができます。
    心筋梗塞、狭心症、心筋症、心不全などの診断に有効です。

  • 骨シンチグラフィ
    全身の骨の状態を画像にして、がんの骨転移、外傷や骨粗しょう症による微小骨折などX線検査ではわかりにくい骨の状態を詳しく調べることができます。

  • 腎動態シンチグラフィ(レノグラム)
    腎臓は血液から不要物を取り除き尿に排泄する大切な役割を担っています。
    この腎臓の働きの異常を画像の変化で詳細に調べることができます。