要望書フォローアップのため厚労省を訪問

2018年05月14日

2017年12月1日付けで厚生労働省医薬・生活衛生局長宛に提出しました「神経内分泌腫瘍に対する核医学治療薬Lutetium (177Lu) Oxodotreotideの早期国内導入に関する要望書」に関して、絹谷会長並びに眞島副会長が医薬品審査管理課を訪問し、意見交換を行ってまいりました。

眞島副会長からは本治療薬の効果を期待し、早期承認を求める患者様の要望が強いことの状況が伝えられ、行政からは引き続き治験状況に鑑みて治験依頼者である企業と協議の上で適切な方策を進めていくように努めるが、治験を含め、患者様が今後本治療を受けられる施設が限定されることのないように学会などがサポートしていくことの要請がありました。

その後同省内の記者クラブで、今回の訪問に加えて国民会議の設立趣旨、核医学治療の現状や課題などを説明する会見を開き、複数のメディアの方々に参席していただきました。

絹谷会長から、患者様が必要な治療を受けられるようにメディアの方々のペンの力をお借りしたいとのメッセージを発信しました。